企画展 特別企画展 堂本元次展 ― こころにゆ ―
Domoto Mototsugu: Retrospective - Reflections on His Mind -
会期 2016年4月3日(日)〜6月12日(日)
 前期 2016年4月3日(日)〜5月8日(日)
 後期 2016年5月11日(水)〜6月12日(日)
 ※前後期で作品の入れ替えが有ります。
休館日 月曜日 [但し、5月2日(月)は開館]、
展示替え期間 [5月9日(月)−5月10日(火)]
開館時間 午前9時30分〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
但し、毎金曜日は午後7時30分まで延長(入館は午後7時まで)
入館料 一般500円(400円)/高校・大学生400円(320円)/小・中学生200円(160円) 
( )は20名以上の団体料金
65歳以上の方(要証明)および障害者手帳をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料
主催 京都府、京都府立堂本印象美術館(指定管理者:公益財団法人京都文化財団)、京都新聞
■ 内容

堂本元次(大正12年−平成22年)は京都市に生まれました。昭和16年、京都市立美術工芸学校卒業後、京都市立絵画専門学校(現 京都市立芸術大学)に入学し画家を志しますが、同18年繰り上げ卒業し出征。応召中の広島で被爆します。復員後、原爆症に悩まされながらも日展を舞台に活動を始め、早くよりその画才を認められます。また、学生時代の恩師の紹介で日本画家の堂本印象の長兄の女婿になるとともに印象に師事し、現代的な風俗画や抽象画など、さまざまなジャンルに挑みます。

元次の画風に転機が訪れるのは、昭和54年、56歳のときに初めて中国を訪れてからです。中国の素朴な風景に魅せられ、以後、同地に取材した作品を発表するようになります。そして、同57年の日展で《土匂う里》が内閣総理大臣賞を受賞。絵に対する深い情熱を持ちながらもそれを抑制し穏やかな表現を展開させた作風が高く評価され、同62年に日本芸術院賞を受賞し、日展の重鎮として確固たる地位を築きます。

本展は、日本画家 堂本元次の初の回顧展です。戦後の代表作ほか素描や小下絵、さらに学生時代の作品を含め約80点を展観し、その多彩な画歴をたどります。



(左画像をクリックするとPDFチラシがダウンロードできます)
[主な出品作品]
《海風渡る老松》《波涛に躍る海鳥》昭和17年 東福寺退耕庵
《白壁の土蔵》昭和25年 第6回日展(特選) 京都府立総合資料館(京都文化博物館管理)
《道化師》昭和30年 第11回日展 京都府立総合資料館(京都文化博物館管理)
《コロッセオ》昭和39年 第7回日展 京都府立総合資料館(京都文化博物館管理)
《鐘の鳴り響く街》昭和40年 第8回日展 京都府立総合資料館(京都文化博物館管理)
《風に往く》昭和42年 第10回日展 京都府立総合資料館(京都文化博物館管理)
《土匂う里》昭和57年 第14回日展(内閣総理大臣賞) 京都市美術館
《風なごむ丘》昭和58年 第15回日展 京都国立近代美術館
《気満ちる山湖》昭和62年 第19回日展 京都市美術館
《美しく映ゆ劉家峡》平成元年 京都府立総合資料館(京都文化博物館管理)
《水路を来たる》平成9年 第29回日展 京都府立総合資料館(京都文化博物館管理)
《白鷺の訪れ》平成18年 第38回日展 京都府立総合資料館(京都文化博物館管理)