Exhibitions

京都現代作家展
箱崎睦昌「仏観想」
雲丹亀利彦「エスキースからの展開」

京都現代作家展(箱崎睦昌/雲丹亀利彦)

京都を拠点に活動する現代の作家に注目し、その表現の魅力を探ります 。
箱崎睦昌「仏観想」
6月21日(火)-8月6日(土)

雲丹亀利彦「エスキースからの展開」
8月9日(火)-9月22日(木)

Event

■ 同時開催
【特別企画展】
堂本印象生誕125年
「鮮やかなる筆の技 ―信貴山成福院の襖絵―」
2016年6月21日(火)~9月22日(木)
堂本印象(1891-1975)は、1918年に京都市立絵画専門学校に入学し、その翌年の第1回帝展に初入選して日本画家としての道を歩みはじめました。それ以降、大正、昭和を通しておよそ60年の間に様々な画風を展開し、数多くの作品を制作しました。花鳥画、風景画、人物画、仏画から抽象画まで幅広いテーマや表現技法を用いた印象の自在な世界は、日本画壇の中でも独自の境地を築きました。 本展では、印象が壮年期に描いた信貴山成福院の襖絵(非公開)を特別に出品し、その鋭い観察力と冴えた技に注目します。 水墨の勢い、淡彩の繊細さなど趣に富んだ筆づかいは、まさに妙技といえます。あわせて40代に描いた作品、下絵も展観することで、妙境に達した印象の世界を紹介します。