Exhibitions

青年印象の意外な視線・・・

仏教や神話についての深い教養を持つ真面目な印象でしたが…。青年期には、花街や温泉街の色香漂う女性の姿、文楽や人形浄瑠璃の様子など粋なスケッチを多く描いていました。若き印象の意外な視線をお楽しみください。

会期
2014年10月17日(金)―11月30日(日)
休館日
月曜日[但し、11月3日、11月24日は開館、11月4日、11月25日は休館]
開館時間
午前9時30分 ~ 午後5時(入館は午後4時30分まで)
入館料
一般500円(400円)/高校・大学生400円(320円)/小・中学生200円(160円) 
( )は20名以上の団体料金
65歳以上の方(要証明)および障害者手帳をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料
主催
京都府・京都府立堂本印象美術館(指定管理者:公益財団法人京都文化財団)・京都新聞

Event

■ 同時開催
【特別企画展】
京都画壇の巨星たち II -文化勲章受章者による日本画
2014年10月17日(金)―11月30日(日)
明治、大正、昭和の京都画壇で活躍し、さらに文化勲章も受章した日本画家から上村松園、西山翠嶂、福田平八郎、徳岡神泉、山口華楊、堂本印象の6人の作品を展観します。
文化勲章は、自然、社会、人文の各科学分野および芸術などの分野にたずさわり、その創造的発展や向上に卓絶した功績のあった者に授与される勲章で、文化に関わる最高位のものとされています。昭和12(1937) 年の春に第1回授章式がおこなわれて以降、今日まで日本画で文化勲章を受章した作家は39人におよびます。
そのうち京都画壇では、竹内栖鳳、上村松園、西山翠嶂、堂本印象、福田d平八郎、徳岡神泉、小野竹喬、山口華楊、上村松篁、池田遙邨、秋野不矩の11人が受章しました。
このたびの展覧会は、平成25(2013)年に開催し、ご好評いただいたPart I (栖鳳、竹喬、松篁、遙邨、不矩)に続くPart II として企画したものです。日本の近現代を代表する日本画家たちの競演をお楽しみいただければ幸いです。