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京都市立銅駝美術工芸高等学校ゆかりの作家たち
―京都日本画の源

1880年に日本で最初に設立された京都府画学校から京都市立美術工芸学校の流れを汲む京都市立銅駝美術工芸高等学校ゆかりの作家の作品を展示し、京都日本画の基盤を紹介します。

【前期:12/10~2/8】
麻田辨自、天野大虹、入江波光、上原卓、甲斐荘楠音、勝田哲、金島桂華、加山又造、菊池隆志、幸野楳嶺、榊原紫峰、竹内栖鳳、都路華香、堂本印象、堂本元次、中路融人、中村大三郎、西村五雲、西山翠嶂、野々内良樹、橋田二朗、林司馬、三輪良平、村上華岳、山口華楊

【後期:2/10~4/12】
麻田鷹司、麻田辨自、天野大虹、猪原大華、入江波光、都路華香、上村松篁、岡村宇太郎、岡村倫行、甲斐荘楠音、勝田哲、金島桂華、河合健二、川村曼舟、菊池契月、榊原紫峰、鈴木松年、西村昭二郎、橋田二朗、福田平八郎、曲子光男、三輪晁勢、村上華岳、山岸純、山元春挙、山本知克

【通期:12/10~4/12】
今尾景年、梥本一洋、山口華楊

会期
2014年12月10日(水)― 2015年4月12日(日)
休館日
月曜日[但し、1月12日(月・祝)開館・1月13日(火)休館]
開館時間
午前9時30分 ~ 午後5時(入館は午後4時30分まで)
入館料
一般500円(400円)/高校・大学生400円(320円)/小・中学生200円(160円) 
( )は20名以上の団体料金
65歳以上の方(要証明)および障害者手帳をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料
主催
京都府、京都府立堂本印象美術館(指定管理者:公益財団法人京都文化財団)

Event

■ 同時開催
【企画展】
「没後40年 堂本印象名品展」
2014年12月10日(水)― 2015年4月12日(日)
堂本印象は、1891年(明治24)に京都に生まれ、大正7年に京都市立絵画専門学校に入学、翌年の第一回帝展で初入選し画壇に登場しました。 卒業後も京都画壇の重鎮西山翠嶂に師事し、次々と話題作を発表して画壇に確固たる地位を築きました。
また、画塾東丘社を主宰、母校の京都市立絵画専門学校で教鞭を執るなど後進の指導にも力を尽くし、1961年(昭和36)には文化勲章を受章。
1975年(昭和50)に亡くなるまで近代日本画壇を代表する一人として活躍しました。
2015年(平成27)は、堂本印象の没後40年にあたります。
当館では、数ある館蔵品を中心に、日本神話の女神を描いた《木華開耶媛》、パリの地下鉄に取材した《メトロ》、日本画材で大胆な抽象を表した《交響》など、堂本印象の名品を一堂に展観します。
幅広い展開を遂げた堂本印象の多彩な作品を、ぜひこの機会にご覧ください。